親は半生、兄弟は一生。きょうだい会って知ってますか?ケアラー問題
ひらがなで表記された「きょうだい」、一般的には「姉と弟」「兄と妹」など性別が異なる時に使われていますが、実は、別の意味もあることをみなさんはご存知でしょうか。
「きょうだい」とは、障害や病気のある人の兄・姉・弟・妹のことを指す言葉でもあります。
その「きょうだい」たちが集まる会を岡山で立ち上げた女性がいます。
その「きょうだい」たちが訴えたい思いとは?
岡山市に住む増田美佳さん。
ダウン症の弟、貴志さんと市内で2人で暮らしています。
美佳さんも「きょうだい」の1人です。
「親は半生、きょうだいは一生」ひらがなで表記された、「きょうだい」とは、障害や病気がある人の兄・姉・弟・妹を指す言葉でもあります。
世話をするために子どもの頃から遊ぶ時間がない、「将来の面倒を見なければ」というプレッシャーも…「きょうだい」たちが感じてきた生きづらさの一部です。
「きょうだい」は家族の介護などを日常的に行う「ケアラー」「ヤングケアラー」の一種ですが、その存在は、ほとんど知られていません。
幼い頃から仲が良かった美佳さんと貴志さん。
幸い美佳さんは周りの環境に恵まれ、生きづらさを感じることはほとんどありませんでした。
しかし、その後両親が他界。
2人揃ってインフルエンザに罹り、困っていた時に初めて「きょうだい」という言葉に出会いました。
「きょうだい」たちが感じてきた孤独、美佳さんは3年前「岡山きょうだい会」を立ち上げました。
安心して互いの思いや悩みを共有できる場、ともに集まるうちに、美佳さんには新たな思いが芽生えてきました。
「きょうだい」たちの声を届けようと選んだのは、演劇でした。
演じるのは地元の劇団、脚本は、「きょうだい」の体験談を基にしています。
演劇を通して、「きょうだい」たちの抱える思いを知ってもらいたい。
その背景には、自分たち「きょうだい」の存在がほとんど知られていないと痛感した出来事が発端でした。
設立から3年以上経った今も認知度は低く、支援も決して十分とは言えません。
更に、周囲からの偏見で心の痛みを抱えている人も多いといいます。
見過ごされることが多かった「きょうだい」の声に耳を傾けてほしい。
演劇で描かれる話の中には、弟の貴志さんの存在に救われた美佳さん自身の体験談も含まれています。
演じる側も、この企画で初めて「きょうだい」の思いに触れたといいます。
まずは、その存在を知ってもらうことが一番の目標と話す、美佳さん。
その上で、「きょうだい」への支援の輪が広がっていくことを願っています。
1人でも多くの「きょうだい」が孤独な状態から救われれば。
これまで発することのできなかった「きょうだい」たちの声を届けていきます。(引用山陽放送)
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きょうだい会ってみんな知ってますか?
親は半生、兄弟一生
ちょっとこの言葉に胸を打たれましたね…。
確かになって…。
障害を持った人…。
その親はその子を育て、守るために人生の限りを尽くします。
まあ親なんで当然と言えば当然なんですけど…。
子供が不自由なく暮らせるように最善の努力を尽くす…。
でも、当たり前なんですけど順調にいけば親の方が先に亡くなってしまう。
付き合えるのはせいぜい半生まで…。
でも兄弟は一生…。
この言葉が久しぶりなんですけど胸に刺さりましたね。
きょうだい会って実際どんなことをしているの?
ケアラーが作る当事者の会
実は【公式】ケアマネ介護福祉士の地域にもきょうだい会は存在します。
このコロナ禍になってからはよく、地域の会合や地域ケア会議的なものに必ず出てくるきょうだい会の代表…。
なのできょうだい会がいつ、どんなことをしているか?
どんな苦悩があるか?
そんな感じの事は普通のケアマネージャーよりも少し詳しいのかもしれません。
それでも当事者の会はクローズ感が否めない…
バイタリティ豊かな【公式】ケアマネ介護福祉士ですら、やっぱり当事者の会には参加しづらいものがありますよね…。
どこで、いつ、当事者の会があるかを把握しているケアマネ介護福祉士ですらその場に顔を出すことはちょっとはばかられます…。
だって当事者の会なんですもの…。
なかなか当事者以外は参加できないですよね…。
なんか参加していいものかどうか…。
ちょっと立場違うしどうなんだろう…。
って思ってしまってまだ一回も参加していないんですよね…。
ケアラーの悩みをみんなで共有。それだけで心が違う…。
ケアラー同士で、困った事とかを共有しながら悩みを語り合う。
当事者同時で、打ち明けられるところもなく辛い悩みを心に秘めたまま生活を送る…。
孤独感を味わったままヤングケアラーとしての役割をずっと続けていくのは相当大変なんだと思うんです…。
最近はコロナ禍の影響もあり、きょうだい会もズームで行っているようですね。
確かに障害を抱えるきょうだいを置いて、きょうだい会に参加するのは結構ハードルが高い…。
そんな中で、ZOOMというツールが普通のコミニケーションツールになったっていう事は良い事ですよね…。
特にケアラー世代はZOOMにも対応可能…。
親御さんの年代だとできなかったコミニケーションの形…。
これからの悩み相談は自宅から気軽にできる時代ね…。
そんなきょうだい会が岡山に誕生
岡山きょうだい会代表は演劇でヤングケアラーの苦悩を表現
ウチの地域のきょうだい会代表は地域の会合に積極的に参加して、地域にヤングケアラーが居たらこうやって助けてあげてくださいっていうのを主な普及活動にしていますね。
岡山のきょうだい会代表の方は劇団でヤングケアラーの苦悩を舞台にしているようです。
どんな手段でも、発信してケアラーというものがあるっていう認知を広めていく活動が必要なんでしょうね。
私もこのブログという手段で応援したいんですが、このケアラー問題をブログにしてわかった事…。
ものすごいアクセスが悪い…。
世間の興味関心がないんだなって…。
少しでも世間の関心をひけるようにしなければなりませんわね…。
【公式】ケアマネ介護福祉士的にはヤングケアラーの存在を広く認知する時期だけど、知ったからには応援しないと…
行政も最近ヤングケアラーの事を認知し始め、自治体独自の政策で取り組み始めましたからね…。
(詳しくはコチラ⇩⇩)
行政も注目し始めましたし、これからの日本はケアラーにも注目していくべきでしょうね。
これからもこのブログではヤングケアラー、ケアラーの情報発信も行っていきます。
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