会食でコロナ感染した厚労省職員が作った『LIFE』システムダウン
高齢者のリハビリやケアの情報を集める厚生労働省のデータベース「科学的介護情報システム」(LIFE)で、4月の運用開始に合わせた利用申し込みが殺到し、一時は約2万の事業所がデータを提出できない事態になった。
パスワード発送の事務作業が間に合わなかったほか、システムに関する相談も相次ぎ、厚労省はデータ提出期限の延長を検討している。
LIFEは、高齢者の通所や訪問によるリハビリの記録、ケアの内容などのデータを蓄積するシステム。
蓄積された全国平均のデータと比べて、事業所や利用者にリハビリの効果が出ているかなどを分析し、介護プランの作成に役立てる。今年度の制度改定で介護事業所側はデータを提出すると介護報酬が加算され、収入が増える仕組みになった。
4月前半から利用を始めるため、厚労省が3月25日までに申請するよう求めたところ、申請した事業所は2月末の5585から3月25日時点で約5万5千に急増した。
厚労省は申し込みを受けた後、システムの利用に必要なIDやパスワードを発行し、はがきで送付する手順だったが、事務処理が追いつかなくなった。
IDやパスワードが入手できず、4月15日時点で約2万事業所がログインできない状態になった。
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厚労相の職員が送別会で会食。新型コロナウイルス感染した件について
医療従事者は絶対にやらない送別会を厚労省はほぼ全員で深夜会食した挙句、コロナウイルス感染したらしい。
今回、2年に一回の大型介護報酬改定により、いろいろな介護保険に関する制度が変わりました。
介護現場を大混乱に毎回陥れる改革ではありますが、なんとその改革を担ったメンバー25人のうち、23人で送別会を兼ねた慰労会を行い、厚労省が先陣を切って、
『5人以上の家族以外との食事』
を行った挙句、罰則規定まで作っているというのに、
『23時30分まで、無理やり居座っての会食』
をした挙句に
『新型コロナウイルス感染した』
という特大ブーメランな事件が起きましたね。
詳しくはコチラ⇓⇓
しかも最新のニュースでは会食に参加した23人のうち、12人という半分以上が新型コロナウイルス感染をしたみたいですね。
しかもちょっと言い訳がましく、27人感染しており、会食以外での感染ルートが捨てきれないという事で、会食とは関係なくクラスターが発生したという事にしたい厚労省の考えがスケスケです…。
会食での感染じゃない?そんなことは関係ない。
どんなことを話してもしょせん言い訳
我々医療従事者がなぜ、会食や送別会、その他ライブ等の不特定多数が出入りする所へ行かないか…。
まさに厚労省が体現してくれていますよね…。
医療従事者は性質上仕事中に新型コロナウイルスへ感染する確率が非常に高いです。
これはどう考えても間違いないのですが、会食や不特定多数の人が出入りする所へ行っていると、そのせいで感染したと言われ、今回の厚労省のように何を言っても信じてもらえなくなるからです…。
いやあ…。
厚労省自ら体現してくださった感じですね。
そんな介護報酬改定の目玉は通称『LIFE』加算
全国の高齢者情報を記録、管理するシステム。それが『LIFE』
今回のLIFEシステムに関しては2年前からあったんです。
誰も知らないですよね?
特別養護老人ホームの利用者さんデータはチェイスに送る…。
リハビリテーションを目的としている老健のデータはビーストに送ることになっていました。(英語の読み方が自信ない…)
ただ、二年前は送っても割に合わなすぎる報酬額だったため、介護施設全体の2%しかデータを送らなかったんです。
介護業界全体の2パーセントほどしか協力しなかったシステムの名前と二つに分けていたシステムをすべて一元化したのが今回のLIFEというシステム。
今回は報酬もちょっと上げた…。
何より、LIFEへのデータ送信を行わないともらえない報酬が多くなり、介護施設としても積極的にLIFEへデータを送って報酬額を上げていかなければならなくなりました…。
そうでなければ去年よりも収入が落ちるのは目に見えている状況だからです…。
そんなわけで、今月から各事業所は収入を確保するためになれないパソコン作業に四苦八苦。
もともとパソコン作業の強い人間が集まる業種でもないので今回の改定により苦労するのは若い職員だけ…。
ある程度の高齢職員は新しいパソコン作業を行いたくありませんからね…。
おかげで、高齢職員がしんどい身体介助…。
若い職員はパソコンにかじりつきサービス残業…。
ここまで全員がしんどい思いをしても、報酬はトントンか微増…。
やらなければ収入減が100%確定…。
意地でもLIFE加算を取得するべく、データベースへデータを送る予定にして加算を取得しようと必死です。
(LIFE関係加算はコチラ⇓⇓)
そんなLIFE加算を取得できない?データが送れない原因はシステムの不具合
事業所はデータが送れなくてパニック
ケアマネ介護福祉士の事業所も、その周辺事業所もデータが送れないとパニックでした。
問い合わせ窓口も全く電話がつながらない…。
繋がっても具体的な事を何一つ教えてくれない…。
おかげで普段かかってこないような知らない事業所からまで
『LIFE加算をとろうとデータを送っているが上手く行かない…。教えてくれないか?』
という連絡の嵐です。
本来であれば、対応している介護ソフトへデータを移して、それを厚労省へデータ送信するだけなんですがなんでか上手く行かない…。
データをいったんUSBに移してからやると上手く行くらしい等あの手この手で何とかデータを送ろうと必死な各事業所…。
スタッフさんである厚労省の老健事務局は新型コロナウイルス感染により休んでいる職員が多いでしょうからどうしようもない展開ですね…。
ケアマネ介護福祉士的には会食が無ければそれほどヘイトは上がらなかっただろう
どこでもらったかわからない新型コロナウイルス感染であれば不眠不休でシステムの構築(システム構築自体は外部のSEさんだろうが…)関係の仕事や、新型コロナウイルス感染症対策に追われて大変だったから抵抗力も落ちていてみんな感染したんだろう…。
そんな風に思われたり、不具合があっても
『感染症対策と並行で作った法案と、それに伴うシステム改修だから不具合だったり、発表が遅れたのも仕方ないのかな?』
という雰囲気だったでしょう。
なんて言っても、会食が発表されるまではみんなそんな雰囲気でしたからね…。
それが会食報道からは一転…。
『こっちがどんだけ我慢したと思っているんだ!!』
と不満爆発していましたし、新型コロナウイルス感染により
『ほら見たことか!!』
と皆さん許容していた部分は一切なくなりましたね。
新型コロナウイルスに感染する新の怖さを厚労省が教えてくださった事件となりましたね。
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