悪徳職業紹介業者に引っかからないための実体験日記(紹介派遣編)
- 悪徳職業紹介業者に引っかからないための実体験日記(紹介派遣編)
職業紹介の悪質な事業者を避けるために使う介護事業者向けのツールを、厚生労働省が新たに公表した。【鈴木啓純】
今回公表されたのは、「適正な有料職業紹介事業者の基準」。取り引き相手がこれを満たしているのかどうか、チェックシートで簡単に確認できるようになっていて便利だ。既に業界団体の公式サイトなどにも掲載されている。
介護分野における適正な有料職業紹介事業者の基準
厚労省は、「トラブルを少なくできるほか、求人者・求職者の双方にとってより良いマッチングにつなげることができます」などと紹介。事業者に活用を促している。
チェックシートは、職業紹介の事業者が必ずクリアしていなければならない「必須基準」と、クリアできていることが望ましい「基本基準」の2種類。例えば必須基準では、「返戻金制度を設けているか」「自らの紹介で就職した人(無期雇用)に対し、2年間転職の勧奨を行っていないか」などの項目がある。
厚労省は、「取り引きを検討している職業紹介の事業者に、このチェックシートの記入を求めてください。基準に満たない項目については、その理由を聞いてみてください」などと説明。「事業者を選定する参考として活用し、円滑な人材採用にお役立てください」と呼びかけている。引用介護joint
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そもそも介護業界における紹介業者とは?
介護業界における紹介業者とは、こんな人が今転職活動をしようと思っていますよー。
あるいはすでに会社を辞めて働き口を探していますよー。
というのを紹介してくれるところです。
転職している人にも、アナタがいう条件にぴったり、あるいは近い職場を必死にさがしますよー。
という制度になります。
かくいう私もいわゆる紹介業者を使って2回程転職しています。
ホント仲介業者さんにはいい仕事してもらった…。
なのになんで政府から虐められるのでしょうか?
悪徳業者がいるからという事ですが、どんな仕組みなのかを踏まえながら記事にしていきましょう。
紹介業者を使って就職するメリット(職員側)
これについてはこっちの記事でかなり詳しく説明していますので、こちらを見ていただければ幸いです⇩⇩
ざっくり説明すると
① 給料や待遇の交渉を自分の代わりに業者がしてくれる。
②一定期間働いてみてから雇用なので嫌なら就職しなくていい。
という大きなメリットがあります。
転職をしたい職員さんにとっては絶対に利用したほうがいいです。
ちなみに紹介業者さんの場合、晴れて双方の契約内容が合意。
つまり、紹介された職員さんが欲しいといった給料や、条件と、会社がだしてあげるよー。
となった金額が一致した時に初めて紹介業者さんにお金が入り、アナタは紹介された会社の社員になるので連絡は来なくなります。
紹介業者を使って就職するデメリット(職員側)
① 他の人より給料を多くもらっている可能性があるから他の職員と給料の話ができない
② 紹介先に一定期間就職したらサポートは終わり。
私の利用した紹介業者さんは正社員の契約を結んで6か月目までは月一回(就職が決まるまでのお試し雇用3か月の間は週一回くらい…)と定期的に連絡がありましたが、それを過ぎると連絡はありません。
まあ当たり前なんでしょうけれどね…。
紹介業者を使って職員を雇い入れるメリットとデメリット(企業側)
転職や就職をする職員を紹介業者から雇い入れるには企業側もメリットはあります。
企業側から見るメリット
① 働きぶりを確認してから雇用できる。
よくあるのが、ダメダメな職員を正社員で雇っちゃったがゆえに解雇もできずに困ってしまった中小企業の人事担当さんは居るのではないでしょうか?
そんなことにならないようにできるのがメリットでしょうか?
②働きぶりと給与のコストパフォーマンスを比べられる。
給与交渉が入るとしても、支払う給与以上に仕事をしてくれるかを事前に確認できるところはメリットになりますね。
③正社員にしなければ時給しか払わなくていい
企業側から見るデメリット
①ともかく高い
ケアマネ介護福祉士も自分が3か月の交渉期間を終え、正社員として働いた半年後…。
私も事務作業を手伝っており、紹介業者さんへ払う金額を目にしました…。
その額…。
100万円越え…。
あまりに高くて衝撃を受けました…。
ちょっとお偉い方に話を伺うと
『年収の25%とか30%が手数料として紹介業者に入る。』
『契約が決まって、半年間務めたら払うことになる…。ケアマネ介護福祉士さん。もうこの職場に来て、使用期間含め9か月もいるんだね?早いもんだ。』
とすごくいいことを言われましたが、あまりに高い手数料でビックリしました。
例えばケアマネ介護福祉士がハローワークを通して就職していれば一円も払わなくていいお金ですからね…。
②他の人と給料形態が違うという手間…。
紹介業者を通して給与の交渉が入ります。
年功序列や、一律給料形態の会社さんにおいては、めんどくさくてしょうがないでしょう…。
【本題】どうやって悪徳紹介業者は稼ぐ?
私はいい思いしかしていないので、一般的な仕組みの問題や、厚労省が危惧している悪徳といわれる点を解説していきましょう。
①紹介手数料を稼ぐために紹介者の再転職を煽る
多分これが問題になっている原因なのでしょう…。
就職が決まって、自分に合った職場につくことが出来る。
コレが本来の紹介業者さんが担う役割と対価ですが、手数料が紹介業者に入った直後から再度転職して次の紹介先で同じように就職してくれれば業者は2回手数料を貰えます…。
仲介業者以外誰も得をしないかもしれないなっていう行為ですね…。
本来、半年やそこらでやめるのであればもともと『自分には合わないな』
という想いがあったはず…。
わざわざそんなところに紹介業者を使って就職なんかしませんよね?
それを無理やり就職させて、紹介料が入った所で別の所へ就職を促す…。
もしくは不満や不安を煽ったり、より好条件を歌って退職させる…。
そうやって稼ごうとする悪徳な会社さんが少なからずあるようです…。
②法令を遵守しない会社…
今回厚労省が用意したのはコチラのチェック表⇓⇓
お祝い金てダメなの?
派遣とか、期間工ではポピュラーなイメージですが、介護業界での紹介業者がダメなのか法律が新しく変わったのかはわかりませんがダメなんですね…。
頭の中アップデートしないと…。
ケアマネ介護福祉士的に紹介派遣や紹介業者についてどう思う?
ケアマネ介護福祉士的には二回ほど使って嫌な想いや無理やりな転職がない素晴らしい企業に当たったのでそういう違法まがいの起業に当たったことはありません。
(ケアマネ介護福祉士が使った紹介派遣会社はコチラ⇓⇓)
ただ、使用期間の3カ月間と、正社員になってからの6か月間結構マメに大丈夫ですかーとか聞いてくれたのがピタッと止まるのだけは悲しかったですね…。
この場を借りて、ご対応していただいた担当者さんに感謝です。
ただ、人一人が正社員になって100万円以上払うのであればもうただの人身売買と同じ金額じゃないのかな?
世の中本気で怖いな…。
と思ってしまいます。
逆に言えば、そのくらいのお金が払えない弱小介護事業所や、給料交渉しても一切譲歩しない会社は経営的に心配なのであまり長いしないように気をつけましょう。
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