コロナ感染者家族へのサービス拒否するな。事業所は自衛もできない
昨今、新型コロナウイルスの感染が拡大している地域の家族と接触があった高齢者などに対し、感染リスクを理由に訪問系、通所系の介護サービスの利用を控えさせる事業者がいる − 。厚生労働省は8日、そう指摘する通知を全国の自治体へ発出した。
こうしたケースは、「サービスを拒否する正当な理由に該当しない」と明記。「介護サービスは利用者、家族の生活を守る観点から、十分な感染防止対策を前提として、継続的に提供されることが重要」と改めて呼びかけた。
厚労省は通知を介護保険最新情報のVol.920に掲載。現場の関係者へ周知するよう自治体に要請した。
各サービスの現行の運営基準をみると、事業者は正当な理由なくサービスの提供を拒否することができないと規定されている。その正当な理由とは例えば、事業所の体制に限界があってどうしてもニーズに応じられないケース、利用者の住まいが事業所の地域外にあるケースなどが想定されている。
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濃厚接触者の家族は介護サービス継続?クラスター発生させてもいいと?
今回の厚労省の通達にはびっくりですね。
前回、厚労省の通達で面会制限かけるんじゃないとお叱りを受けた施設も多いかとは思います。
詳しくはコチラ⇓⇓
更に新型コロナウイルス感染後のリハビリテーションを高齢者は要介護認定が無くても特養やその他入居施設で行えという特例もビックリはしました。
詳しくはコチラ⇓⇓
今回の通達を要約すると、
①感染流行地域の家族と接触したらサービス利用中止とかは正当な理由にならないから駄目ね?
②感染症対策をしてサービスを継続させるように!
との事。
確かに私の知っているデイサービスでも、『緊急事態宣言の出ている○○地区の人と接触したらサービス中止』
という事業者さんはいくつかありますね。
その基準がいつまで続くのだろう…。
もう一種の迫害じゃないのか?
そう思ってしまいますが…。
実際にある事例です。
おそらく厚労省にもそういった事業所への不満や苦情が届いているのでしょう…。
とうとうそういった事業所へ厚労省自らクギを刺しに来た形です。
クラスター発生の起因となる可能性は?
最近目立ってきている医療機関や高齢者施設でのクラスター。
変異種の新型コロナウイルスも日本で一気に拡大を始めている昨今の状態で施設や病院側で予防線を張る事すら許されないんですね…。
一時期病院でウレタンマスクを禁止して問題になったこともありましたが世論が許したくない予防線に関しては病院側ですらも許さない世間の流れですね。
詳しくはコチラをドウゾ⇓⇓
その辺を考えるとちょっとしんどい感じですね…。
ウレタンマスクが不織布マスクに比べて感染リスクを軽減する効果が薄い事なんて、医療的な側面から見れば明らか…。
でもそれをよろしく思わない世の中…。
介護福祉サービスも同様です。
確かに皆さん自粛ムードにつかれてきています。
サ高住の外部デイサービスや病院受診の自粛。
囲い込みのために都合のいい理由になっている側面はありますが、外に出るという事は感染リスクを上げる以外の何物でもないですからね…。
ただ、働いている職員も同様に厳しい制限をかけなければ予防対策としては不十分ですが、それでもリスクを減らすという意味では外出禁止は仕方ないといえば仕方ない事です。
ただ、長期間に及ぶ感染症対策はだんだんと世間の反発を生みます。
実際に
『外部のデイサービスや病院受診を禁止して、全てをサ高住関連サービスに切り替えるのは冒涜だ。人権無視だ。』
と怒りをあらわにケアマネ事務所へ電話を入れてくる家族さんもだんだんと出始めています。
どちらも正しくて、そういった方向性や見方の違いを共有して同じ目標に向けるように調整するのがケアマネージャーの仕事と言われれば間違いはないのですが…。
今後の介護サービスはどうなる?
ココからはケアマネ介護福祉士的な予想であり、エビデンスは一切ないのでたわごとだと思ってみていただければと思いますのでそれだけはご確認いただければ幸いです。
遠方の利用者さんとか職員不足以外で利用者さんを断るなという事であれば、クラスター発生しまくりです。
認知症のある利用者さんはマスクをすることも、適切なスタンダートプリコーションを取ることも不可能…。
一般的な手洗いうがいすら難しいですからね…。
どうやっても適切な感染症対策なんかは出来ないのが介護施設です。
デイサービスやショートステイを併設で抱える事業所に関しては入居している利用者さんへ職員経由で感染してしまう事が考えられます。
そして口コミやニュースで感染施設だと迫害を受ける…。
介護施設にサービス拒否を言い渡すのであれば、保育所の拒否だったり、誹謗中傷に対する罰則でもつけてほしいと思ってしまうのは現在迫害を受けているケアマネ介護福祉士だからなのでしょうか…。
ワクチン接種に関しても、65歳以上には有効性が確認できていない今の状況で、重症化を防ぐ可能性が高いけど、予防効果は多分ある…。
という程度のワクチン…。
副作用がもしかしたらあるかもしれないし、ワクチン先進国のアメリカ合衆国では高齢者施設や医療従事者がワクチン接種を拒否しており6割が打たない方針というとんでもない状況です。
アメリカはワクチンが政治的な側面で利用されている事に対する反発や、副作用を懸念して他の人たちが受けるのを待って様子見をしている人等理由は様々という事ですがコレが現実です。
医療従事者ほど危険性やワクチン接種をしたところで重篤化が防げる可能性が高くなるだけであり、感染そのものに関しては予防的効果があるかどうかまだはっきりはしておらず、
『おそらく効くんじゃないか?』
程度なのは医療従事者が一番わかっているという所ですね…。
そうはいってもおそらく日本の医療従事者は前習えでしっかりと受けるのでしょう。
拒否なんてありえないでしょうね…。
ケアマネ介護福祉士の同僚さん達も
『ワクチンなんか受けたくない』
と言っていますが、いざワクチン接種が現実味を帯びてくると
『打ちたくないけど、打つんだろう』と腹をくくり始めました。
本当に打ちたくない人は退職の準備を始めておりますね。
それもそれで賢明な判断だとは思いますが…。
どちらにせよ日本人の礼儀正しい部分が働きワクチンを皆さん受け、めでたく実験台のようになる可能性が高いですね…。
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