『主治医の判断』それは看護師の暴走?そんな記事がヤフーニュース…
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またヤフーニュースの飛ばし記事につられてみた
毎度毎度なんですが、この人の記事は内容と見出しがあっていないですねー。
内容はまともな事を言っているのにもかかわらず、見出しがショッキングでかなり大きい釣り針
(食いつく人が多い誇大広告的な意味らしいです。)
しこんでありますねえ…。
今回も記事の全文を読破したうえで言及していきましょう。
もし親を老人ホームに入居させるとして、まず第一歩として何を理解しておけばいいのでしょうか。老人ホームの裏の裏まで知り尽くす第一人者が、親を老人ホームに入れようと思った時に「知っておきたい選び方、探し方」を明らかにします。
老人ホームに医師は常駐ししていなが故に看護師が強すぎる老人ホームは病院と同じになります。老人ホームが病院と同じであれば、当たり前の話ですが、老人ホームという存在は必要ないということになってしまいます。
本当に病院みたいになるの?
こんな書き出しから始まっている記事…。
看護師がいくら強くても病院と同じにはなりませんけどね…。
だって、職員の90%以上は介護職員で、医療行為できませんし、医師も嘱託医なので普段からいるわけじゃないですから…。
看護師が強くなる理由とは
なぜ看護師がこのような行動に走ってしまうのかについても、説明しておかなければなりません。
多くの看護師は、普通、病院など医療機関で勤務をしています。老人ホームに勤務している看護師のほとんどは、元医療機関で勤務していた看護師です。
それではなぜ、看護師が老人ホームで勤務をするようになるのでしょうか?
一つは、年齢が上がって、病院でのハードな勤務に精神的にも肉体的にもついていけなくなった場合が考えられます。
また、よく聞く話として、病院の場合は夜勤や準夜勤がありますが、子供やご主人の関係で夜勤ができない看護師などが老人ホームに転職してくるようです。
何も知らない看護師の多くは、おおむね老人ホームは病院とは違い、重症な高齢者はいないので、仕事自体は楽であると考えて転職してきます。ちなみに、この「楽」という考えは、肉体的というよりも精神的に楽であるという解釈のようです。
しかし、しばらくすると老人ホームの過酷さを思い知らされます
。それはなぜか? 老人ホームには医師が常駐していません。
医療連携契約において主治医は存在していますが、主治医は通常、自分の医療機関で診療をしており、老人ホームには常駐していないからです。
看護師は病院やクリニックでは、すべて医師の指示で動いています。
そして、指示をされた行動は、遂次医師に報告し、次の指示を仰ぐという行動が染みついている人たちです。
しかし、老人ホームにはその指示をくれる医師がいません。自分で考え、自分で決断し行動しなければならないのです。
医療行為の怖さや不確実さを知っている看護師にとって、医師の指示の下で行動をしている限り責任は自分に及びませんが、医師がいない中での処置は自分の責任になると考えています。
この医師がいない、ということが看護師にとっては大きなストレスになっているのです。
その結果、多くの看護師は「自分がしっかりしなければならない」と考え、周囲にいる介護職員に対し、ついつい厳しいことを求めてしまうのです。
看護師にはストレスがかかるの?
これに関しては間違いないと思います。
基本的に多くの特養やサ高住の場合は『個人病院』の医師を嘱託医としてお願いしています。
もちろんそれなりの報酬を払っていますが、それとこれとは別の話…。
医師と看護師の力関係は変わりません…。
ちょっとした定期連絡や、命に関わりそうにない軽微な症状や、発熱時の処方薬をはじめとした頓服薬がなく指示を仰ぎたいとき…。
診察時間と休憩時間の合間を狙って電話を入れる…。
ちょっと気難しい医師とかであればさらにストレスはかかりますよね…。
急病の際にも看護師は急を要するとおもって連絡を入れたにしても『そんなことで電話してくるんじゃねえ』
とブチ切れられている姿を見たこともあります。
でも、報告をためらって利用者さんが重症してしまった時には看護師の責任も問われるので、苦しいながらも軽微な事でも報告し、指示を受けるのが老人ホームに勤務する看護師の仕事です。
病院であればすぐに来てもらえる医師も、老人ホームは基本電話でのやり取り…。
夜間なんか医師と電話がつながらない可能性も加味して、早めに支持と今後の予約投与等の指示を貰ったりします。
1人で先を見据えて段取りを組まなくてはいけない…。
病院とは違うストレスがかかるでしょう…。
DIV(点滴)の指示があり、なかなかルートが確保できなくても、代わりにやってくれる人は誰もいません…。
医療行為や報告の判断は全てアナタしか出来ないのです…。
看護師は介護士に厳しい?
まあ厳しいですよね…。
医療行為自体は看護師さんしかできないにしても、バイタル測定やクーリング…。
顔色の確認や酸素飽和度の測定…。
褥瘡好発部位の確認…。
施設に1人しかいない時間帯もある看護師のやるべきことは医療行為で、やれることは介護職員にやってもらわなければ入居者全員の命を守ることはできません…。
でも、介護職員がやることやってないと怒りますよ…。
でも、介護職員も能力的に千差万別…。
当たり前のことが出来ない人には怒るし、出来る人だと思っていた人が出来なくても怒る…。
人の命がかかっているのですからある程度は仕方のない事だと思います…。
怒り方の問題はまた別の話だとは思いますが…。
看護師がホーム長に就任すると……
看護師出身のホーム長が運営しているホームの場合は、この傾向はさらに強く、ルールと指示と命令だけでホーム運営をしていくという傾向が強く出てしまいます。
もちろん入居者にとっては、ある意味、安心安全なのですが、非常につまらないホーム生活を送ることになってしまいます。
ホントにつまらない生活が待っているの?
コレは千差万別ですね…。
安全性を優先するのは必要ですし、看護師が管理者だと必ずしもそうなるとは限りません…。
サ高住とかは特に、看護師が管理者だと、医療度の高い人を受け入れてくれる…。
でも、しっかりデイで楽しんできてもらえる…。
そんな風に両得の所も多いです。
今時の介護はまんべんなく一定水準を超えたうえで特色があるところしか残らないので、ただ、看護師が管理者で安全だというだけでは淘汰されてしまう時代です…。
サバンナのシマウマと動物園にいるシマウマどちらが幸せか?
入居者の安心安全を最優先にしたホーム運営に対し、一刀両断で全否定することはよくありません。
しかし、私の個人的な意見を言わせていただくと、老人ホームは病院ではありません。
喜怒哀楽が普通にあってしかるべきなのです。
老人ホームに入居すると認知症になってしまうという人が多くいますが、それは自宅で一人で生活をしているときと違い、安心しきってしまうことによるものではないかと思っています。
つまり、緊張感がないということだと思います。
高齢者が、一人、自宅で生活をするということは、一定の緊張感を持って生活をしているはずです。当然、自宅に自分しかいないのであれば、自分がしっかりしなくてはと思います。
しかし、老人ホームに入居したとたん、多くのことを介護職員らが助けてくれるので、次第に緊張感がなくなっていきます。
適切な表現ではないと思いますが、わかりやすく言うと、サバンナにいるシマウマと、動物園にいるシマウマの違いかもしれません。
サバンナではシマウマは自由です。
しかし、食物連鎖の上位者に補食のために殺されるリスクが常にあります。
それに引き換え、動物園は平和です。何もしなくても定時には餌が出てきて、寝床は飼育員がきれいに掃除をしてくれるので何もやることはありません。
シマウマの立場に立って、どちらが本当に幸せなのか? ということを考えてみると、その答えは難しいものになります。
本当に動物園のシマウマみたいに何もやることがなくなって低下していくのか?
大分横暴だなあ…。
今時そんなワンマンな事してたら職員も利用者さんも集まらないですよ…。
今時そんなワンマンな体制で管理者が好き勝手やったら職員が辞めていって、利用者さんの受け入れが出来なくなる…。
あっという間にダメになってしまいますよ。
ネットの評判より地元のケアマネネットワークや利用者間の口コミが入居率を決める施設サービス…。
利用者さんが安全最優先で、余暇活動や楽しみもないような施設は今のご時世殆どありませんので安心してください。
(一切ないとは絶対言わないケアマネ介護福祉士です…。)
結果看護師ホーム長の管理するホームは、間違いなく安心、安全です。
健康に対する知識や技術は伊達ではありません。
しかし、繰り返しになりますが、老人ホームは病院ではありません。
自宅と同じ、在宅です。病院のように完璧である必要がどこまであるのでしょうか?
不完全な所だからこそ、高齢者の住まいとしては意義のある所なのではないでしょうか?
でなければ、老人ホームというカテゴリーは、そもそも社会の中で要らなくなってしまいます。
すべてを病院で対応すればよいからです。
別の視点から考えた場合、次のようなトラブルも発生します。
看護師が老人ホームの特性を理解し、自分がしっかりしなければならないと自覚した場合、人によっては自分がすべてをコントロールしようと考えます。
月2回往診に来る主治医に対し、入居者の見立てを主治医に助言し、意図的に主治医を誘導してしまうという現象です。主治医にしても、たまにしか来ない自分の見立てよりも、日々そばにいて様子を観察している看護師のほうが入居者のことを理解していると考え、看護師の言うがままに指示を出してしまうケースもあります。
看護師が自身の業務を軽減する目的から、看護師の判断である入居者は夜間の徘徊が激しいので睡眠薬の投与をしたほうがよいとか、熱が下がらないので大事をとって病院に入院するべきであるなどと主治医を誘導し、家族には「主治医の判断です」という伝家の宝刀を抜いて、いかなる反論もねじ込んでしまうケースです。
看護師業務としては、明らかに越権行為になりますが、書類上は「医師の指示」ということになるため、すぐには問題になることはありません。
主治医が代わったり、同僚の看護師が代わったりした場合に、この問題行動は露見されるパターンが多いと思います。
間違いなく安全なところなんかないでしょう?
この記事では間違いなく安全と仰っていますが、そうであれば病院や老健は更に安全でしょう…。
もしかしたら事故も起きないし、病気で死なないかもしれません…。
そんなわけないのは皆さんが一番よく分かっておられるでしょう…。
主治医を誘導して『主治医の判断』を引き出している?
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これも間違いなく引き出していますし、悪い事ではないと思います。
普段見ていない利用者さんに対して、電話での処方をお願いする時にある程度誘導的になっても仕方ないし、最終決定は医師ですから…。
むしろ、医師によっては
『どうしてほしいわけ?』
と聞いてくることもありますから…。
普段の状況を把握している介護職員や看護職員の発言を総合的に判断する医師が責任を取るのですから、ある程度直感的な情報もしっかりと伝える事も重要だと思います。
あくまでコレはケアマネ介護福祉士の独断と偏見ですので、他の意見をはてなブックマークを登録がてらお待ちしております。
ケアマネ介護福祉士的にこの記事をどう思う?
必要悪を悪だ、違法だと責め立てるか、グレーゾーン化という話なだけだとは思いますね…。
意見や自分の考えを伝えてもいけないというのは横暴な気がします。
伝えるという事は少なからず誘導することにつながると思いますので…。
安心してほしいのは、管理者が看護師だからと言って病院システムになったりとか、介護職員の肩身が狭くなるとかはありません。
一律ではないとだけ言いましょう…。
施設管理者の考え方次第であり、看護師だから…。
とかは無いでしょう…。
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