ケアマネの無駄働き解消。新規利用相談にサービス利用無くても報酬。
ケアマネの約4割から5割が経験したことのある『新規利用者の相談がサービス利用につながらず無報酬』という現状に、厚労省は介護報酬を算定できるよう来年四月からの介護報酬改定でケアマネ事業所の経営安定と給付安定によるケアマネの処遇改善を図る。これでケアマネージャーの無駄働きが無くなる?
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そもそも介護サービス使わないとケアマネは無報酬なの?
そうなんです…。
ケアマネージャーは親身に介護の相談を受け、最終的に何らかの介護サービスを使って初めて報酬が払われるのです…。
つまり、散々相談に乗って、必要な福祉用具の購入を手伝って、住宅改修の手続きをしたりしても…。
最終的に何かサービス使ってくれないとタダ働きなんです…。
サービス使わなくても報酬が出ると押し付けサービスが減る?
せっかく苦労して要介護申請の代行や自宅での生活に必要な調整をしてもサービス利用が無いとケアマネージャーは無報酬…。
せっかく頑張ったのに無駄働きになったり、利益追求主義のケアマネ事務所のケアマネージャーは大体こういいます。
『杖、あるいは歩行器くらいは借りといたらどうですか?』
『ベッドくらい借りたらどうですか?』
と福祉用具のレンタルを勧めます…。
若干必要性に欠けていても福祉用具のレンタルをしてもらえることによりケアマネに報酬が入ってきます。
もちろん要介護認定が付いていれば、月一度ケアマネが自宅訪問をして変わりがないかを確認してくれるメリットはありますが…。
それでも無駄な福祉用具の費用は発生しますし、たとえ100円で杖を借りていても、国から900円が税金で捻出されています…。
無駄な給付の抑制…。
つまり税金の無駄遣いを抑制し、ケアマネージャーが公平なケアマネジメント業務を行う手助けになる可能性があります。
まあどのくらい報酬をもらえるか?
どれだけ煩雑な手続きが待っているのか?
この二点がケアマネジャー自身に、
『公平にケアマネジメントを行っても損にならないな』
と思わせられるだけの簡素的なシステムと報酬次第ではありますが…。
これでたらい回しが無くなる?
大変残念な話ですが、どれだけ困っていてもケアマネージャーは
『困っているから助けてほしい。でも、介護サービスを使う気はない』
という利用者さんや、
話を聞いて明らかに要介護認定がもらえなさそうな人…。
実際病院での様子や、本人の様子を見て、介護サービスが必要そうでないのが明らかな方…。
そのあたりに関しては、利益にならない…。
無駄働きが目に見ている状況であれば積極的な介入はしません…。
自分の担当さんに忙しい事もあるでしょうし、事業所の方針として無駄な事はするなという事業所もあるでしょう…。
特に依頼が定期的に来ている…。
もしくはケアマネージャーの担当件数によってインセンティブを与えて給与に反映させている事業所なんかだとそんな無駄働きをするケアマネは少ないでしょう…。
そうなると
『地域包括支援センターに行ってください…。』
『市役所に言って自分で手続き取ってみてください…。』
さらにひどいと
『要介護度が付いていないと担当できません…。』
と追い払われることもあるでしょう…。
でも、ケアマネージャーが十分似合う報酬がもらえるとなれば、現金な話ですが親身に相談に乗ってくれるでしょう…。
なんて現金な…。
どれだけ薄情者なんだ…。
と思われるかもしれませんが、ケアマネージャーも公務員ではなく会社員…。
会社の利益を優先しなければなりませんし、ボランティアでケアマネージャーをしているわけではなく自分の生活を形成するためにケアマネをやっているのですからその辺は許してほしいもんです…。
本当に報酬次第ではありますが、ケアマネージャーがより困っている人にやさしくできるような制度になることは間違いありません。
ケアマネ介護福祉士的居宅介護支援の報酬改定について
厚労省もなかなか的確な場所に目を付けましたね…。
以前から問題や、大きな声になっていなかったサービス利用に繋がらない相談者に対しての無駄働き…。
おそらくケアマネージャー自身も、
『困っている人の相談に乗るのが仕事。報酬は二の次。』
みたいな雰囲気がある為、大きな声を出して訴えられなかった部分に焦点を当ててきたようです…。
私も去年だけで3件ほど、サービスに繋がらなかった新規相談と調整をしております…。
相談に乗っただけでも加算が付くとなれば
次々に
『介護相談会』
みたいなものが開かれるかもしれませんね…。
私がフリーランスだったら
『ZOOM相談会』
みたいなものを毎日起きている時間全て設定しますね…。
報酬によってはオンラインケアマネ起業がやりやすくなるのではないでしょうか?
『産業ケアマネ』
『ワークサポートケアマネ』
にも通じる所があり、常勤を望む全員が起業できるだけの報酬をケアマネに与えることにより、サービスの過剰利用や囲い込みが無くなって介護給付費の抑制につながると私はずっと思っていますので、理想的な世の中にほんの少し近づいたのではないかと思われます…、
これからはけあマネージャーもオンライン化が加速し、高齢ケアマネの方が取り残されないようなわかりやすい仕組みを期待しております。
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