63.4%の事業所が「経営に困っている」介護施設倒産の危機
結城康弘教授が全国の施設にアンケートを取った結果、実に63.4%の介護施設が経営に困っている実態が浮き彫りになる。
介護報酬が現状維持、微増ではコロナウイルスをはじめとする感染症対策にかかる費用も増大するこれからの介護施設運営はますます悪化の一途を辿る。
介護報酬は介護職の良心に頼らず、過去最大の引き上げが無いと介護全体の崩壊が懸念される。
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介護報酬改定によってはアナタの職場も倒産する?
私の尊敬する結城康弘教授がいろいろな媒体でコラムを発表していますね。
内容としては来年の介護報酬の行方が過去最大でないと大変なことになる。
いくらコロナ加算や慰労金をばら撒いたといえど、次の報酬改定が現状維持や微増ではやってられない。
という記事。
ちなみにこの記事は結城康弘教授からの案件やステルスマーケティングではなく、私が単純にこの教授の発言が好きだから大体取り上げるだけです。
(私が見た元記事はコチラ⇓⇓)
【結城康博】介護職の良心に頼るな 介護報酬改定は過去最大規模の引き上げを | articles | 介護のニュースサイトJoint
今回のコラムを要約すると
『慰労金をまいたり、コロナ加算をまいたのと、介護報酬改定は別物。』
『来年度の介護報酬が現状維持や微増では、感染症対策を行う予算や、コロナに感染した時のリスクが高い職業だと世の中が認知した。』
『職員確保の観点から見ても介護報酬が爆上がりしないと介護業界全体の人材不足に拍車がかかり、経営難が更に加速する。』
大体こんな感じ。
確かに介護職員は高齢者が重篤化するリスクが高いコロナウイルスが猛威を振るう昨今において、ものすごいストレスと戦いながら業務にあたっています。
世の中がGOTOキャンペーンで盛り上がっている中、李商社さんに二次感染させたときのことを考えると気軽に旅行へ行く人も少ないでしょう。
私の周りもそんな雰囲気が漂っており、旅行に行く人は非国民のような扱いです…。
更には今空前絶後の話題作
『鬼滅の刃』
私も映画館に行ってみたいのにもかかわらず、そんな雰囲気は一切ない医療現場…。
そんな日本中が普通に楽しんでいる娯楽すらも楽しみづらい環境で働いているのが介護職員です…。
たとえ慰労金を貰おうとも
(慰労金についてイマイチわからい人はコチラ⇓⇓)
20万円あるいは5万円で解決できるようなストレスではないでしょう…。
また、施設経営の観点から見ても、この新型コロナウイルスにより、消毒液やマスク、換気システムに対して補助金が下りたにしても今後もかかるランニングコストであり、利用者さんの感染症対策として、利用自体を控える方も多かったですね…。
そんな中臨時の対応として通称
『コロナ加算』
(コロナ加算についてはコチラ⇓⇓)
創設されたものの、減った利用者分の収益を賄うような加算では到底ないものですね…。
現に、結城康弘教授が仰るように新型コロナウイルスが影響したのかどうかはさておき、倒産する施設も見られています。
(経営悪化した介護施設関連はコチラ⇓⇓)
新型コロナウイルスによる利用控えで倒産の危機を迎える福祉施設もありますが、介護業界で働いている私としてはむしろ新型コロナウイルスを利用者さんに二次感染させて訴訟を起こされたりするリスクや、自分自身が感染症に罹患し、生命の危機に直面するリスクが高いというイメージがついてしまった事の方が問題に感じます。
特にヘルパーさんが訴えられたり
(訴訟問題の記事はコチラ⇓⇓)
介護施設でクラスターが起きて命を懸けて腹かなくてはいけない現状が更なる離職が進みそうな気がします。
(クラスター関連記事はコチラ)
特にヘルパー事業所は心太がコロナウイルス関連騒動よりも前から空前の人手不足…。
とてもじゃあないですがこれ以上人手が足りなくなると全国のヘルパー事業所が閉鎖してしまいます…。
(ヘルパー関連記事はコチラ⇓⇓
ケアマネ介護福祉士から見る今後の介護業界
結城康弘教授が大好きでちょっと目が曇っているのかもしれませんが、本当に教授の言う通り…。
特にヘルパーさんとケアマネさんの処遇改善がなければ、国が数年前から掲げている
『地域包括ケアシステム』
は崩壊しますね…。
特に今までは
『地域でイベントごとやフレイル予防を行え。』
『フレイル予防の体操なんかをやるところには補助金をばら撒きます。』
というスタンスでしたが、この新型コロナウイルス騒動によりほとんどの事業が中止…。
そんな中で、ヘルパーやケアマネが減ったら介護業界は傾きます…。
特にヘルパーとケアマネは従事している方々の平均年齢が突出して高いです。
若い人達よりも感染症にかかるリスクや、かかった時の自分自身の健康が気になるお年頃の方々です…。
無理に働く必要の無い金銭的環境の人や、人材不足過ぎて惰性で働いている人も多い中、命を懸けてまで働き、訴訟のリスクを負いながら日銭を稼ごうとする人は少ない印象です。
来年度の介護報酬改正
結城康弘教授の言うように大幅な賃上げにつながるような大きい改正を私からもお願いいたします。
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