田舎は優遇?過疎地の介護サービス要件緩和へ
厚労省が過疎地のサービス事業者に対する介護サービスの要件緩和についてのニュース記事です。
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どんなことが話し合われているの?
参考にした元記事はコチラ⇓⇓
過疎地の介護サービス、どう確保? 地方側は運営基準の弾力運用を要請 | articles | 介護のニュースサイトJoint
検討されている要件緩和
①過疎地域はサービスが少なく、都市部からのサービスも採算が合わないために来てくれなかったりと、将来的にどんどんつらくなる。どうにかしなくてはならない。
②訪問看護の基準を緩和すれば小規模事業者が新たなステーションを作ってくれたりと、参入時の壁を低くしてはどうか?
③小規模多機能の定員超過も一時的に認めてはどうか?
④反対意見も出ており、『サービスの質が担保できないのではないか?』と慎重派も多数いる。
⑤介護保険はあくまでも一体的、一律的に行う必要があり、出ることは望ましくないとして、決めあぐねている状況。
え?介護サービスって地域差がないと思っている?政府のダブルスタンダード…。
この記事をみて私はビックリしちゃいました。
今政府がゴリ押ししている
『地域包括ケアシステム』
簡単に言うと
『高齢、身体、精神含め、障害のある人達も地域で受け入れて、地域で生活できるような仕組みを作りなさい。』
『でも、地域によって人口格差や特性が違うんだからそれぞれの地域で考えて自分たちに合った仕組みを作りなさい。』
これが地域包括ケアシステムのざっくりとした指針。
なのに介護保険は
『全国一律』
と歌っています。
地域等級によって微妙にではあるものの、利用料金も違うのに?
ずいぶん言っている事がダブルスタンダードじゃあないんですかね?
新しい総理が誰になろうとも、現場の声を拾い上げて審議する審議会がこの調子じゃあ過疎地域は切り捨てごめんではないのでしょうか?
そして今出ている案…。とても有効とは思えませんわ…。
訪問看護の人員緩和は意味がない?
一切意味がないとは言いませんが、効力はかなり低いと思われます。
仮に看護師一人ででも訪問看護ステーションを立ち上げられる法改正をしたとしましょう。
それでも移動距離が無駄に多く、利用者さんの総数自体が少ない山間部や列島ではランニングコストが増大するだけで、民間の企業は利益率が薄いため介入しないでしょうね…。
志高い方が採算度返しで半分ボランティア気味に一人で運営するのであれば可能かもしれませんが、それでは後継者も表れにくいでしょう。
それならは市の直轄訪問看護師を作った方がよほど効率的かもしれません。
小規模多機能の人員超過オッケーは更に意味がない?
本当に過疎地の経営者がその会議に交じっているのか不思議に思うくらい無駄な話ですね。
そもそも過疎地では小規模多機能施設の定員を超過するくらい利用が集まりません…。
なおかつ、超過するくらいの定員を受け入れたとしても職員が集まりません。
小規模多機能施設は特性上、人員配置が厚く、仕事も多岐にわたるため職員が集まりにくい現状です。
その中で利用者定員の超過なんて夢みたいな話よりも、職員の配置基準が足りなくても運営できるような緩和の方がよほど現実的でしょう…。
これまで審議会の動向をほぼ毎日ニュースにしてきている状況の中、これほど落胆させられた会議内容はありません。
審議会の皆さん…。
是非一度でいいので過疎地域の現状を1週間くらい泊まり込みで判断してもらいたいものです。
本当の過疎地域は小規模多機能すら参入するわけがないくらい職員や人口自体が少なく、ヘルパーすらほとんど介入してくれませんから…。
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